龍鍋日記0

龍鍋日記0(あんまし、鍋国入る前なんでここに記述)


 ある男がいた。その男はある国に住んでいた。しかし、国民の数も減り、国家としての維持ができなくなったのでその男は自分の仮面を外す事ができるようになった。そして、始めに行った事は観光旅行であった。

 男が住んでいた国は衰退の途を辿り、もう、国としての維持ができなかったため、自分の住まいにある、いくらばかりかのお宝を売り、相棒のクイクイとともに新たな住処を探す旅にでたのである。それは行くアテのない旅であった。だが、男にとっては今まで写真の中で見ていたような気分だったのでなにもかもが新鮮であった。

 男はある国を訪れた。そこは暖かい国であった。気候が暖かいということもあるが食べ物もとても暖かかった。今までは毒見の後に食べる冷たい食事であったので男にとっては新鮮であり、また同じ入れ物の中から取り合って食べる「鍋」というものに対してとても魅力を感じた。また、この国では他の国以上に鍋を大切にしており、また鍋の種類も大変豊富であり、一度鍋をともにすればまた次も鍋をする仲になる。そんな暖かい民族性のある住民達だった。

 男はこの国の住みやすさ、またいつでも泳げる環境なども気に入りここにしばらく滞在することにした。宝物を売り、家を買い、学校に入ってみたかったので鍋高に入った。そして、以前の国……の名前を使うわけにもいかないので、友人たる龍の名を借りて龍鍋となのるようになった。

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